- ドライや速乾とか高機能素材を連想するワードが好き、もしくは気になってる
- 一枚着できるCOOLな勝負Tシャツを探してる
- 洋服はデザインはもちろんウンチクやストーリーが大事だと思ってる
今日は夏アイテムのお買い物情報ね
購入したての「MOUT」のTシャツが本日の主役。早速の投稿です
数値が気になる・・・37.5って何々?
MOUT RECON TAILOR/マウトリーコンテイラーについてのブランド紹介は過去投稿があります、併せてご覧頂ければと。
『MOUT RECON TAILOR』で、真冬のブラックコーデ① /『MOUT RECON TAILOR』で、真冬のブラックコーデ② /『MOUT RECON TAILOR』で、真冬のブラックコーデ③
<アイテムレビュー>MOUT RECON TAILOR / マウトリーコンテイラーの高機能Tシャツをぶっちゃける
購入した商品は?
- ブランド名:MOUT RECON TAILOR/マウトリーコンテイラー
- アイテム名:MOUT LARGE ICON T-SHIRTS MT13112
- 定価:27,500円
- サイズ:48
- 色:ブラック
推しポイントは?
MOUT RECON TAILORというと、都市部でのあらゆるシーンに対応すべく高機能素材を採用する最強ミリタリーブランドの類。今回も期待を裏切りません。
本日の主役MOUT LARGE ICON T-SHIRTSのストロングポイントは下記です。
- 吸水速乾繊維の37.5™Technologyを使用
- バックデザインとして配する大振りなMOUTアイコン(ブランドロゴ)
❶37.5™Technology
アメリカCOCONA社が開発したこの吸水速乾繊維は、水蒸気を素早く捉え、身体から出る赤外線のエネルギーで蒸発を促進し、体の芯の体温を理想的な37.5度に保持する。
水分(汗の蒸気)が見つかれば体は暖かい状態とみなし、水分を蒸発させ冷やす働きをする。逆に水分が見つからなければ、体は冷えている状態とみなし、エネルギーを戻して体を温める。
この相互作用は火山砂から作られた活性粒子によるもので、この粒子は長編み一本ごとに練り込まれている為、洗濯しても流れ落ちることはなく、その効果は半永久的。
尚、この活性粒子は匂いを閉じ込め、洗濯によって除去する。また耐久性が高くトレーニングウェアとしての適性も高い万能素材。
この画期的な’テクノロジー’を体感したく購入してしまったのさ笑
これは新体感だね。まだ着用したら、どんなだったか教えてね
アスリートのパフォーマンス向上等、科学的にも実証されてようだし、楽しみよ
改めて・・・37.5の意味ってなんでしょ?
下記2つの意味から命名されたそうだよ
- 最適な衣類内相互湿度 37.5%
- 理想的な中核体温 37.5度
❷MOUTのアイコン
“LARGE ICON”と称される背面に広がるMOUTのデザインロゴは圧巻。こちらは通常のプリント工場では対応できない大きさのラバープリント。コスト高を敬遠し最近ではなかなかお目にかかれない大きさのデザインです。
機能だけに頼らないMOUTの粋な計らいを感じたのは私だけ?37.5™Technologyを有するアイテムは数あれどこのデザインが最も刺さりました
ありそうでないでしょ、ここまで大胆なプリントは。
格好良いっす
<コーデ録>本日のアイテムを使ってコーディネートしてみる
本日のコーデは?
クライミングパンツは前回に引き続きですが、こちらは丈短めのサンダルコーデです。
写真はトルソーゆえにわかりづらいですが、ロールアップとサンダルによる肌の露出が程よい塩梅(になる予定で)、ブラックコーデゆえの重たさ軽減に一役買います。
ブラック異素材が効果的。こちらのサコッシュはヘビーローテアイテム。この小ぶりさが実に使いやすい。X-PAC素材ですね。こちらで詳述してます(別アイテム)
コーデアイテム
オーバーサイズなTシャツの着こなしにはハーフパンツの相性が抜群ではないでしょうか。
さらにホワイト地のスニーカーで軽快かつスポーティさをアピール。
夏場はアイテム数が少なくなるため、色選びも慎重に。ブラックホワイトとシンプルな色合いですので、合わせの下半身は割と遊び心を持ってのぞみました
コーデアイテム
シューズのみ変更。
全体的にオーバーサイズは否めないのでソールもボリューム感あるSUVSOLEのベルクロでバランスをとってみました。
足元の引き締め効果を狙いつつではあるんですが、何より単色ブラックが潔い
コーデアイテム
<おまけ推し>37.5™Technologyの開発ストーリーに迫る
熊本は阿蘇山からの恵み
光物理学者で発明家のグレゴリー博士によって開発された37.5™Technology。今回はその開発ストーリーを探る!が、おまけ推しです。
グレゴリー博士が研究員として日本滞在時に連れていかれた阿蘇山。その火山による砂蒸し風呂体験がターニングポイントとなった。最初は熱さに数分しか耐えられないだろうと思っていたところ、砂の中に実際に埋められると気持ちが良く1時間以上も快適に過ごせたことに衝撃を受ける。その快適さが熱の上がり下がりするバランスによって引き起こされる事に気付いた彼は当時のトレンドを覆す仮説に没頭。「肌に密着する湿気を取り除き、汗の液体になる前の水蒸気の段階で蒸発させ冷却する」研究を続け、アスリートはじめとする人類のパフォーマンス向上に役立つ製品をリリースしたのでした。
グレゴリーさん、日本に来てよかったね
事実、37.5™Technologyは世界各国の一流ブランドがパートナー企業として参画してるようだし、現在のアスリート活躍の裏にはグレゴリーさんのような研究者の存在が大きいんだろうね
編集後記のつもりが・・・着用体験談に
寒い時は暖かく、暑い時は涼しく
この暑さですし、試さないとマジで買った意味がないっていう探究心が勝りました。ブログ撮影も終わってないのに早速着用です。
「暑い時は涼しく」
これ嘘じゃないっす。真夏の14時過ぎの炎天下の元、チャリ乗ってたんですが、なんだか快適!いつもだと汗だくなんですが・・・少し涼しく感じる。よくある速乾のサラサラ素材って感じともまた違う。しっとりと汗はかくのですが、吸水力が高いのか?いやいや吸水する前に蒸発させている?体感温度をコントロールしてるんでしょうね。
実証実験によると体感温度はマイナス8度だそうで、これは凄いの一言。
高機能っていうイメージ優先は少なからずあるんですが、個人的には大満足。これからいろんな気候のシーンで着用しつつ、最新のテクノロジーを楽しみたいと思います。
もう一方の「寒い時は暖かく」はTシャツゆえに体験しづらいかも笑
ではまた次回。