MOUTのおしゃれ「黒」投稿最終回です。いってみよう
1回目コーデ録で投稿したナイロンパンツが本日の主役だね
タイトル通りのちょっとしたお楽しみも用意してます
- ブラックコーデで格好良くなりたい
- 軍モノアイテムに興味がある(逆にちょっと苦手意識がある人もウェルカム)
- 洋服はデザインはもちろん、うんちく(ストーリー)も好きだ
- 高価でも質の良いアイテムを探してる
<アイテムレビュー>MOUT RECON TAILORのナイロンパンツについて、ぶっちゃける
購入した商品は?
- ブランド名:MOUT RECON TAILOR(マウトリーコンテイラー)
- アイテム名:Lightweight Utility Pant MT0911
- 定価:39,600円
- サイズ:46
- 色:ブラック
- 購入時期:2023年12月
ナイロン系のウェア類はよく羽織るもののナイロンのパンツないよねって、食指が動く。我ながらショッピングに対する感性というか、購入に対するオフェンシブな理由付けは天才的と思います。
Polartec®Micro fleece
このナイロンパンツも只者でないです。
まず商品名の通り軽量で且つ履き心地抜群。そしてめちゃくちゃ暖かいんですよね。
これを可能にしているのがPolartec®Micro fleece(マイクロフリース)。このフリースを裏地に据えているので、フリースの良さそのままに快適に履けちゃいます。
一方フリースは風を通しやすい素材、その弱点を補完し防風性を高めるためナイロンタフタで表地を覆っています
Polartec社(ポーラテック社):1906年にアメリカで創業の老舗ファブリックメーカー。パタゴニア創業者と共にフリースを共同開発し大ヒット。フリースの生みの親といわれている。現在はフリースだけに留まらず幅広い分野で高機能なファブリックを提供し続けている
Polartec自体は珍しくないんだけど、そこにナイロンタフタを貼り合わせる着想と手間が挑戦的ですよね
MOUTらしさを凝縮
機能面の充実こそ、MOUTの良さ。
パッと目につく両サイドには便利なビッグモジュラーポケット。さらに実用的なガゼットクロッチや裾のファスナーがアクティブな動きを支援し、デザイン性も1ランク昇華する。
米軍仕様のITW Nexsus社の”Zip Line”もまた映えます。説明は前回記事にて “Shooting Bomber”の最強アウター
<コーデ録>本日のアイテムを使ってコーディネートしてみる
MOUT投稿ファイナルのコーデ録。なかなか貴重なコーデもありますので必見です
「コーデ」ィネートの記「録」+「ログ」(思い出)を残す
ナイロンタフタのパンツですので、必然的に・・・ブラック異素材コーデとなります。
コーデポイントは下記2点。
①黒ジャケットでナイロンパンツのカジュアル感がですぎないように被せております。
②今回ジャケット特徴の白ボタンと白糸ステッチから、ホワイト系のTシャツが自然に嵌ってくれます。
モノトーンコーデですねー。
見た目・色目的にはネイビーとホワイト主体の鉄板コーデなのですが、ここで伝えたいのはそれでなく。
MOUTのデザイナー藤原氏が別途手掛けていた別ブランドWHITE LINEとのコーデです。
WHITE LINEは2020年を最後に活動休止のため、今となっては超貴重なスペシャルコーデ。
こちら藤原昌浩祭りその壱です。
個人的にめちゃくちゃ感動もん。もはや色やデザインがどうとかあーしたこーしたレベルの話ではないです。
MOUTとWHITE LINEが一堂に会することが重要で、タグをひっぺ変えして見せて歩きたい笑
WHITE LINEは当時お気に入りでたくさんのアイテム着回してました。HICOのリアルクローゼットにいまだ現存してるとは・・・奇跡です
(その壱があれば・・_)藤原昌浩祭りその弐もあるよねー笑
さらに藤原氏の別ラインTHING FABRICSの今治タオルカーディガンです。ナイロン・フリース・タオル地と快適な着心地の異素材MIXを楽しめます
カーディガンと相性良さげな襟高首デザインのインナがタートルし過ぎずの絶妙な塩梅でお気に入りです。
THING FABRICS公式サイト:https://thingfabrics.shop
黒ベルクロとの比較の意味で赤のWALSHを差し色として使ってみました。印象がガラリと変わります。
過去記事はこちら ユニオンジャックの赤い靴WALSH
本コーデに先程のWHITE LINEのスタジャン風アウターを合わせれば藤原祭りその参。
新旧三大ブランド夢の共演。藤原オールスターズが完成です。
こんな楽しみ方でMOUT連続投稿を締めれるとは想定してませんでした。
サプライズなサステナブルコーデでした。
コーデ録手抜きだ!って言われんために、ベルクロのシューズから変更してみました。
色が黒なので気付きづらいんですが、ソールフロントのクリーム色がポイントの一つ。
(ほんのちょっとしたところなんですが、前述のソールカラーに加えて)リブのクリーム色のラインやインナーと相まって素敵なカラーバランスを醸してます。
軽さが少し出さたかなって思ってます
思い切って赤WALSHのスニーカーを持ってきてみました。情熱的な印象が出てきます
おしゃれ「黒」を締める
3連続投稿を終えて
新旧ブランドでの奇跡のコーデ締め。思いがけず、熱くなれる連続投稿回でした。
MOUTはストーリーやコンセプト多くって、記事も大変・・・。濃厚な文章多めでしたが、お付き合い頂きありがとうございます。さらりとコーデ録のブラックコーデだけでも振り返っていただければ幸いです。