- ブラックコーデで格好良くなりたい
- 軍モノアイテムに興味がある(逆にちょっと苦手意識がある人もウェルカム)
- 洋服はデザインよりも、うんちく(ストーリー)が好きだ
- 高価でも質の良いアイテムを探してる
今年の一発目は黒で攻めます!ALL BLACKS!(どこかの強豪チームではありません。。)
昨年購入したアイテムを使用しての全身ブラックコーデしてみたいなってずっと思ってまして、新年一発目はこちらからいきます。
初登場ブランドMOUT RECON TAILOR。3連続のシリーズ投稿を予定だね
個人的には軍モノに苦手意識があるヒトこそ着用してほしいブランドだよ。ブランド紹介は記事後半部です
<コーデ録>本日のアイテムを使ってコーディネートしてみる
今回は「コーデ録」コーナーから開始。”おしゃれに、そして格好良く「黒」を着こなす”ためには?
“全身黒ずくめのコーディネート” 一発回答です。
黒ゆえに画像によっては光の加減で見づらいのもあるやも知れませんのでご容赦を。。
“ブラックコーデ”のおしゃれ極意
都会的で洗練された印象があるブラックコーデ。「シック」「モード」・・・黒だけでいろんな単語が浮かんできますが、共通すべきは「格好いい」イメージなんですかね。
ファッション界に多い黒を基調としたブランディング戦略の効果も大きいと思います。
ゆえにその世界観に憧れての衝動なのか、はたまた無難に纏められる万能色と思っての浅はかな行動なのか、、世間一般的に容易に取り入れられる黒単色。
侮るなかれ。意外に「重すぎる」「暗すぎる」「のっぺり見える」みたいな印象を与えがちで、奥が深いことに気付かされます。
単調になりがちなブラックコーデもちょっとした工夫でワンランク上のコーデになるかと思います。少しだけブラックコーデの着こなしポイントを纏めておきたいと思います。
- ブラック系の異素材生地を取り入れる
- モノトーン系の柄(ボーダーやドット)や差し色を取り入れる
- 小物やアクセサリーを取り入れる
アクセサリーで遊んでみるのも効果的だね。男性だと好みはわかれるけど。。
レザー紐の大ぶりネックレスとか良い感じよね
「コーデ」ィネートの記「録」+「ログ」(思い出)を残す
ALL BLACKS!漢気溢れる黒一色。さらにアウター、パンツと上下とも同ブランド揃えでのコーデです。
色と質感のコントラストを異素材ミックスで表現してみました。
黒単色なんですが、ここまで黒だけで楽しめるとは、ちょっと自分でもびっくりです。いろんな黒があるんだなって改めて。
特にナイロン系のパンツは冬ゆえの特権ですし、独特の艶や光沢が「のっぺり感」を打ち消すのに非常に効果的です。
写真で異素材感が伝わりづらいのが惜しいところですが、いつもよりギャラリーの枚数を増やしてみたので、少しでも伝われば嬉しいです。
ブランドMOUT RECON TAILORについてはこの後すぐに、そして今回のコーデの上・下アイテムに関しては次回以降の投稿にて紹介します。
今回の投稿では、バックやシューズの小物アイテムもレビューの主役を張れる一線級を投入してのDX版。
バッグなんかほぼ毎日使用の超絶お気にの子ですね笑、どこかのタイミングで紹介します。
その他ギャラリー
<ブランド紹介>MOUT RECON TAILOR(マウトリーコンテイラー)って、そもそもどんなブランド?
数年来、気になりつつもなかなか購入のご縁がなかったMOUT。この一年くらいでどどっと推しブランドの一つにのし上がりました。Hico’s Closetにやっと登場。
Hico’s memo(ブランド紹介)
ブランド名:MOUT RECON TAILOR(マウトリーコンテイラー)
公式サイト:https://moutrecontailor.com
Hicoが感じるブランドの魅力 〜軍モノにして軍モノにあらず〜
洋服のカテゴリー的にはいわゆる軍モノとして扱われるのかなと思いますが、一般にイメージするようなミリタリー感は決して強くはないです。
ミリタリーの機能を最大限引き出し、高みの領域まで振り切りつつ、それを一転して現代社会に溶け込ませる。
黒基調で洗練された都市型な印象を受けるも、細かいパーツはリアルミリタリーでギミック満載。
軍モノに苦手意識がある人も受け入れられる下地は充分すぎるほどに備わっています。都市生活の様々なシーンに対応するアクティブウェアであり最強のミリタリーウェア。
見た目のイメージは闇夜に暗躍する特殊偵察部隊(笑
黒の魔力というか、黒戦略は素敵よね
うん、普段黒使いしない私がすっかりハマってますもん。自分でこんなタイトル付ける時がくるとは笑
HICOといったら原色とか柄モンのイメージ強いのにね〜、ホント意外
ブランドストーリー 〜立ち上げのきっかけを知る〜
ここでは藤原昌浩、柿迫恒儀の2人の事、ブランドストーリーについて触れておきます
藤原氏は「WHITE LINE」(ホワイトライン)、「THING FABRICS」(シングファブリックス)を手掛けたデザイナー、柿迫氏はCIRCULATION(サーキュレーション)をはじめレザークラフト、縫製、地金等を扱うデザイナー。
両者によるブランド立ち上げのきっかけは、藤原氏が過去別ブランド活動中にアクセ類の製造を柿迫氏に依頼していたバックグランドにある。
互いが認め合い知ってる中でこそ意気投合し、新しいコンセプトでのブランド創りがはじまる。著名な二人だけにコラボ話もちらほらあったとか、一気にリアルクローズ(日常着)で使えるようにと話が進んでいったが、一方でスペックにこだわり続ける職人気質ゆえの様々な壁や葛藤にぶつかる。
また当時はアーバンアウトドアと総称される高機能的なアウトドアジャンルが入り乱れていた時。アウトドア、山系以外で完成度の高いスペックを模索し、そこでミリタリー系のMil-Spec(ミルスペック)と出逢い、ノスタルジーやヴィンテージではない新しいコンセプトでという流れの中でMOUT RECON TAILORが生まれた
柿迫氏曰く、立ち上げからの約3シーズンは、思い出したくないくらい、苦しかったって。
当時はまじ潰れるか、このまま続けて大丈夫かって感じだったそうで。。
REAL CLOTH(日常着)ではなく、REAL CLOSE(閉鎖)になりかねない。。著名なデザイナーでも・・・そんなんってモノづくりの厳しさが伝わります。
以上、MOUTの1回目投稿でした
次回からは今回のコーデ録で紹介した上下アイテムを使ってのレビューに移っていきます。MOUTの魅力にさらに惹きつけられていくと思います。乞うご期待!